近畿工業は、メーカーとして常に新しい技術・製品を生み出すことに真剣に取り組んでいます。三木工場には専用の研究開発施設を備え、日々再生資源技術の開発を行っています。
加えて、自社には無い専門的技術や知見を持った、大学や公的機関との連携を積極的に行い、スピーディかつ確実な開発体制をとっています。
2004年度 | RRC型再断式破砕機の開発(兵庫県第二創業・新分野進出支援事業) |
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2005年度 | 各種破砕機用高機能刃物・部材の開発(兵庫県COEプログラム補助事業) |
2006年度 | 大型刃物等のリユース実用化技術の開発(兵庫県新産業創出支援事業) |
2010~2012年度 | 高遠心力場での振動ミル内の粒子挙動のシュミレーション解析共同研究(東北大学 多元物質研究所) |
2011年度 | ハードディスクドライブからネオジム磁石をリサイクルするためのカッティングセパレーター共同開発(産業技術総合研究所) |
2014年2月には、「近畿メカノケミカル研究所」を設立し、弊社のコア技術である「砕く・剪る・選ぶ」技術に加えて、「メカノケミカル」技術で新たなリサイクル技術の開発を研究しています。
さらに、自社の技術・製品開発だけではなく、研究目的を同じくする国内外の大学や研究所などとの連携・協力を深め、次世代に残す技術開発につながる活用を目指し、またそのような研究開発に携わる人材の育成にも努めていきたいと考えています。