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TECHNOLOGY
世界では日々多くのモノが作られると同時に、多くのモノが捨てられています。
社会を円滑に動かすためには、それら廃棄物を適正に処理し、資源へと変化させる必要があります。
そして、資源を有効活用するためには、素材ごとのリサイクルが欠かせません。
こうしたリサイクルの工程を担うのが、私たち近畿工業の機械です。
「砕く」「剪る」「選ぶ」の技術を用いた破砕機や選別機の機械メーカーとして、
循環型社会の実現に貢献しています。
CRUSHING
大型の廃棄物は、そのままではリサイクルできません。
素材ごとに分けられる状態まで、バラバラにする必要があります。
中でも硬い廃棄物をバラバラにするために使われるのが、衝撃を与えて砕く技術。
機械の中ではハンマーが回転しており、そのエネルギーによって粗大ごみや金属を細かく処理していきます。
「砕く」ための機械は、廃棄物の種類や大きさごとに、現在20種類以上のラインナップがあります。
硬さに負けないパワーと、効率良く処理する器用さも兼ね備えた機械たちです。
SHEARING
畳や布団、プラスチックといった柔らかいモノをバラバラにするために使われるのが、刃物によって剪る技術です。
回転するカッターの間にモノを噛ませることで、細かく剪断 (せんだん) していきます。
機械としては、いわば巨大なペーパーシュレッダーのようなもの。
タンスやマットレスといった大きなモノでも、そのまま投入し切り刻むことができます。
「剪る」技術を用いた主力製品「二軸剪断式破砕機」は、2,000台
を超える実績を誇る、業界シェアNO.1です!!
SCREENING
「砕く」「剪る」技術によってバラバラになった廃棄物を、素材ごとに分ける技術です。
分けることでようやく、廃棄物は資源として生まれ変わります。
例えば使用済み家電からは、鉄・銅・アルミ・プラスチックといった資源を回収できます。
現在この分野で導入が進んでいるのが、AI技術。
近畿工業もAIを取り入れた「選ぶ」機械を開発しました。
自動で選別しピックアップを行うロボットの存在が、リサイクル業界の人手不足解消に繋がると期待されています。
PROJECT STORY
プロジェクトストーリー
僕らはいつも、1人じゃない
近畿工業では社員1人ひとりが、変化を生み出す主役です。若手にも責任ある仕事を任せ、その意見を尊重します。
しかし彼らは、決して1人ではありません。同じゴールを共有し、支えてくれる仲間が周囲にいます。
1人では手が届かない理想も、チームと一緒なら叶えられる。そうして変化に挑んだ実際のエピソードを、ご紹介します。
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